Quick Time Player (フリーソフト)について
Quick Time Playerは、Apple社が開発したメディアソフトですが、MacだけではなくWindowsでも利用できる優れたフリーソフトです。動画や音楽などのメディアファイルを再生して楽しむことができます。
シンプルで分かりやすいインターフェイス。パソコン初心者でも使いやすいソフトとして、多くのユーザーが愛用しています。
ここでは、Quick Timeを使いこなすために、知っておきたい基礎知識ご紹介します。
※バージョン:ver7.7.6
Quick Time Playerファイル形式
Quick Time Player公式サイトから抜粋しています。(PRO版も含まれています。)
●ビデオファイル
・.mov (QuickTime ムービー)
・MPEG-4 (.mp4/.m4v)
・MPEG-1 / MPEG-2
・3GPP / 3GPP2
・AVCHD
・AVI (Motion JPEG のみ)
・DV
・Motion JPEG
・MQV
・H.264
(Movie by QuickTime ムービー)
●オーディオファイル
・.m4a / .m4b / .m4p
・.mp3
・.caf (Core Audio )
・AIFF (Mac Audio)
・.au / .snd (Sun Audio)
・SD2 (Sound Designer2)
・WAV
・AMR
(Audio by m4a)
コ―ディックをプラグインすると、Quick Time Playerでサポートできるファイル形式を拡張することができます。
(コ―ディックによっては購入が必要な場合もありますので、該当するWebサイトでご確認ください。)
またその他にも、jpegやpngなどの静止画像など、幅広いファイル形式に対応しています。こちらもご紹介します。
●静止画ファイル
・bmp
・gif
・jpeg / jfif / jpeg 2000
・pdf
・MacPaint
・PICT
・png
・PhotoShop(レイヤーを含む)
・SGI
・Traga
・FlashPix(レイヤーを含む)
・TIFF(レイヤーを含む)
(Photo by jpeg)
●アニメーションファイル
・Animated GIF
・FLC
・Flash
・PICS
●その他ファイル
・KAR(Karaoke)
・MIDI
・QuickDraw GX
・QuickTime イメージファイル
・QuickTime VT
このように、多くのファイル形式をサポートしています。
どのファイルが開けるかすぐに確認したい時は、メニューバーから《ファイル→ファイルを開く》をクリックして、ご希望のファイルを選択してください。
サポートしているファイル形式は、そのまま開きます。
Quick Time Playerの拡張
もしもQuickTimeを拡張したい場合は、有料版となる『Quick Time Pro』をご購入ください。
さまざまな種類のメディア形式に変換してエクスポートすることができます。
また、カット・コピー&ペースト機能など動画編集が可能になります。新たにサウンドトラックを追加することも出来るのです。
メニューバーから《ヘルプ→QuickTime Proを購入》をクリックして、Apple公式サイト購入ページへ進んでください。