Web会議・テレビ会議とは、パソコン・タブレット・スマートフォンを使って離れた地点にいる相手とインターネット通信で、ビデオ通話や音声通話、テキストチャットができるオンラインツールです。また、遠隔での操作説明に便利な画面共有や資料の共有に便利なファイル送受信も可能です。さらに、Web会議を録画・録音することもできます。Web会議システムを使うと、端末のカメラやマイクを使った映像で顔を合わせて会話ができるのでメールやチャット、電話とは違い、伝わりづらい細かいニュアンスも伝わりますし、場所も選ばないのでテレワークやリモートワークに適しています。また、Web会議システムを活用することで、移動コストや仕事時間の短縮・拠点や人数にとらわれない人事施策など働き方改革を実現するメリットもあります。そこで当記事では、コスト削減できる無料ツールや技術的に簡単なツール、人数に制限がないツールや品質の高いツールなどさまざまな用途に合わせて厳選したWeb会議・テレビ会議ツール5選を以下に紹介していきます。各ツールの使い方(接続方法、対応機器・機材、サポート情報、価格・費用などの製品比較など)の解説記事も紹介するので、自社の会議や研修、社外の人との打ち合わせや面談などに是非、導入してみて下さい。
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Web会議システム:Whereby
Wherebyとは、ブラウザ上から簡単な操作で手軽にできるWeb会議システムで、1ルーム・4人までなら無料で利用できます。メールアドレスでアカウント登録して会議室専用URLを発行すると、何回でもWeb会議を開催することができます。また、招待された参加者はアカウント登録も必要なく、URLにアクセスするだけでWeb会議に参加することができます。海外製で日本語には対応していませんが、簡単な操作でインストールも必要ないのでウェブミーティング初心者におすすめのサービスです。
Web会議ツール「Whereby」解説記事
詳しくは【「Whereby」簡単で手軽なWeb会議サービス】
Web会議システム:ZOOM
ZOOMとは、『Zoomビデオコミュニケーションズ』が提供する、パソコンやスマートフォンを使ったWeb会議システムで、1対1なら無制限に、100人までなら40分までは無料で利用することができます。メールアドレスでアカウントを登録するだけで開催・参加することができます。これまで主流だった『Skype(スカイプ)』よりも簡単で手軽なコミュニケーションツールとして世界中で普及しています。
Web会議ツール「ZOOM」解説記事
Web会議システム:Google Meet
Google Meetとは、『株式会社Google(グーグル)』が提供するWeb会議システムで、無料のGoogleアカウントを使い、最大100人のユーザーと60分間(2020/9/30までは無制限)までは無料で利用することができます。対応デバイスも豊富で、パソコンならブラウザから、スマートフォンやタブレットならアプリからWeb会議にアクセスできます。さらに、ビジネス用有料サービス『G Suite』のユーザーなら、時間や機能に制限がなく、テレワーク(在宅勤務)に便利なツールが豊富に揃っています。
Web会議ツール「Google Meet」解説記事
詳しくは【「Google Meet」安全性の高いWeb会議サービス】
Web会議システム:V-CUBE ミーティング
V-CUBE ミーティングとは、『株式会社ブイキューブ(V-cube, Inc.)』が提供するWeb会議システムで、トライアルプランを30日間無料で試用できます。メールアドレスでアカウント登録するだけで、簡単な操作でビデオ通話・音声通話を行うことができます。また、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末から利用することも可能です。さらに、パソコン画面の共有・チャット機能・アンケート機能など便利な機能が豊富に搭載されています。
Web会議ツール「V-CUBE ミーティング」解説記事
詳しくは【「V-CUBE ミーティング」高品質なクラウド型Web会議サービス】
Web会議システム:Lite FreshVoice
Lite FreshVoiceとは、『エイネット株式会社(Anet, Inc.)』が提供するWeb会議システムで、無料トライアルで14日間無料で試用できます。ソフトやアプリをインストールする必要がなく、パソコン(Windows・Mac)やスマホ(iOS・Android)からブラウザ上(Chrome・Safari)でURLにアクセスするだけで最大5人までのWeb会議を行うことができます。