MiBarcode(エムアイバーコード)とは、クリップボードにコピーされた数字をバーコードに変換して、それを他のアプリケーションに貼り付けることのできるバーコード作成ソフト（フリーソフト）です。JANコード/CODE39/NW-7/ITFなど、作成できるバーコードの種類は全113種類に及びます。
公式サイト：Ｍ＆Ｉ
MiBarcodeのインストール方法
公式サイトのダウンロードページからセットアップファイルをダウンロードします。
インストーラー版とZIP書庫版が用意されているので、お好きなほうをダウンロードしてください。
インストーラー版：実行ファイルとヘルプファイルのみ
ZIP書庫版：フルバージョン(オートメーションサーバ機能のインストール・アンインストール用バッチファイル・各種サンプルファイル含む)
MiBarcodeの主な特長
- バーコードの線の太さ・サイズを変更できる。
- 作成するバーコードには、データの文字列を書き込むことができる。
- クリップボードを監視する機能付き。（自動コピー機能と合わせて使えば、アプリケーションでコピーした時点でバーコードが作成、そのまま貼り付けができる。）
- DDEサーバー機能付き。（DDEクライアント機能があるアプリケーションと合わせて使えば、バーコードの自動化が可能。）
- オートメーションサーバ機能付き。（オートメーションコンテナ機能があるアプリケーションと合わせて使えば、バーコードの詳細な自動化が可能。）
対応しているバーコード
本ソフトで作成できるバーコードの種類は以下の通りです。
JAN コード/ CODE-39 / NW-7 / ITF / UPC / CTF / IATA / MATRIX / NEC / CODE128 / CODE93 / QR2
チェックデジットは自動的に計算します。※チェックデジット：データの正確性を保持するために使われる文字。
作成されるバーコードのファイル形式
本ソフトで作成できるバーコードのファイル形式は以下の通りです。
BMP / WMF / EMF
MiBarcodeの使い方
メイン画面では、バーコードを簡単に作成・コピーできます。また印刷や保存も可能です。作成するバーコードの種類を変更したい場合は「コード」のプルダウンから変更できます。
デフォルトは詳細モードです。簡易表示したければ《簡1》《簡2》をクリックします。
クリップボードを監視したり、タスクトレイに常駐させることも可能です。
また、バーコードの色や背景を変更させることもできます。
もしも作成するバーコード下部に任意でコメントを入れたい場合は、詳細モードのメイン画面にて記入することができます。
エクセルなどの他アプリケーションに簡単に貼り付けることもできます。
各コードの規格に沿って文字列を入力することによって、簡単にバーコードが作成できるフリーソフトです。
