社内コミュニケーションツールとは、テレワーク・リモートワークで活用する企業も増えてきた、パソコン・タブレット・スマートフォンからブラウザ・アプリ・ソフトでメッセージをやり取りできるビジネス版チャットツールです。1対1や数人のグループで社員同士の業務連絡などメッセージをやり取り(チャット機能)できる他、ファイル共有や相手と対面で会話できるビデオ通話・音声通話も可能です。社内コミュニケーションツールを使う事で、メールよりも従業員同士・部署間の情報共有がスムーズに進むので、組織全体のコミュニケーションが活性化し、結果として生産性も向上するメリットもあります。一方で、操作が難しいとツールを使いこなせない人が出てくる可能性やセキュリティ面の問題などのデメリットもあります。そこで当記事では、操作しやすく安全性の高い社内コミュニケーションツール5選を厳選し、まとめました。特徴や使う際の重要ポイントなどを紹介していきますので是非、比較してお試し下さい。各ツールごとの使い方については、各詳細記事(登録方法・操作方法・料金・機能制限・導入事例など)をご確認下さい。
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社内コミュニケーションツール:Chatwork
Chatwork(チャットワーク)とは、Chatwork株式会社が提供するビジネスチャットツールで、グループチャットが累計14まで、ビデオ通話・音声通話が1対1のみ、ストレージが5GBまでなら無料で利用できます。1対1や複数はもちろん、自分だけのチャットルームでメモやファイル管理、タスク管理もできます。また、各種サービスとの連携も可能です。さらに、国際的なセキュリティ規格を取得していて、社外メンバーとの情報共有も安心です。
Chatworkの詳細記事
詳しくは【「Chatwork」業務を効率化できるチャットツール】
ビジネス版チャット:Slack
Slackとは、『スラック・テクノロジーズ』が提供する社内コミュニケーションツールで、メッセージ履歴が10000件まで、インテグレーション数が10個までなら無料で利用できます。チーム別・プロジェクト別・顧客別など用途別のチャンネルでメッセージのやり取りやファイルの共有、画面共有も可能なビデオ・音声通話ができます。さらに、1500以上のサービス・ツールと連携し、業務の効率化にも繋がります。
Slackの詳細記事
インターネット電話サービス:Skype
Skype(スカイプ)は、『マイクロソフト社』が提供するインターネット回線を利用したインターネット電話サービスで、スカイプ同士なら電話やテレビ電話、チャットが無料で利用できます。また、ワンクリックでビデオ会議を開催できて、有料プランなら携帯電話や国際電話への通話も可能です。パソコン・タブレット・スマホはもちろん、iPhoneやPSPなどからも利用が可能で、世界中で多くのユーザーに支持を受けています。
Skype(スカイプ)の詳細記事
詳しくは【「Skype」でチャットする方法】
その他の記事はこちら
「Skype」のダウンロード方法
「Skype」アカウント作成方法
無料電話「Skype※スカイプ」で通話をする方法
「Skype」で連絡先などを共有する方法
「Skype」ファイル送信方法
ビジネス版ライン:LINE WORKS
LINE WORKSとは、『ワークスモバイルジャパン株式会社(WORKS MOBILE Japan Corp)』が提供するビジネスチャットで、ユーザー数が100名まで共有ストレージが5GBまでなら無料で利用できます。多くの方が普段よく使っているLINEのビジネス版で、馴染みのある画面でLINEユーザーも含めて、チャットやスタンプはもちろん、ノート・予定・フォルダの共有もできます。仕事用に別のLINEアカウントを使いたい方に最適です。
LINE WORKSの詳細記事
詳しくは【「LINE WORKS」ラインと繋がるビジネスチャット】
ビジネス版チャット:Typetalk
Typetalk(タイプトーク)とは、『株式会社ヌーラボ(Nulab inc.)』が提供するビジネスチャットで、利用人数が10名、添付ファイル容量が1GB、メッセージが10000、連携サービス数が5つまでなら無料で利用できます。トピックごとに参加するユーザーやチームを指定してチャットやファイル共有ができ、投稿メッセージに『いいね』を送ることも可能です。さらに、プロジェクト管理ツール『Backlog』など同提供元サービスと連携もできます。